内科
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高血圧症・脂質異常症・糖尿病・骨粗鬆症・慢性胃炎・脳梗塞後遺症などの生活習慣病や慢性疾患の方に生活指導や薬物治療を行います。胸痛や心窩部痛、鎮痛剤が効かない頭痛、失神等の症状で受診される患者さんの中には、虚血性心疾患や穿孔性胃潰瘍、脳卒中や危険な不整脈など重篤な急性疾患の方がみえます。迅速血液検査や心電図、胸部レントゲン検査等を適宜行い、重病の可能性が高いと診断した患者さんには早急に高次病院を御紹介させていただきます(→病診連携および主な紹介先医療機関)。 |
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呼吸器内科
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風邪や急性気管支炎・軽度の細菌性肺炎など急性気道感染症の方には薬物治療を、消耗し脱水傾向にある患者さんには点滴治療をさせていただきます。胸部レントゲン検査や血液検査を適宜行い、重篤な肺炎・胸膜炎、気胸など入院を考慮すべき中等症~重症の患者さんには早期に適切な病院を御紹介いたします。 慢性的な咳や痰、続けて動いた際の息切れを自覚される方の中には、COPD(肺気腫、慢性気管支炎)や間質性肺炎など慢性呼吸器疾患の方がみえます。一般診察以外に肺機能検査(思い切り筒を吹く検査)や胸部CT(CTの撮影は他院へ依頼します)を行い、診断および病態を評価し最適な治療法を提案します。 COPDや間質性肺炎、肺結核後遺症などの慢性呼吸器疾患が進行してしまい、慢性的な酸素欠乏状態にある患者さんには在宅酸素療法を行います。問診と簡単なテストによりニコチン依存症と診断され、かつ患者さんが御希望される場合には、内服薬による禁煙治療を行います(保険治療が可能です)。 検診や人間ドックにて胸部レントゲン異常を指摘された方には、胸部レントゲンによる経過観察や比較読影、胸部CTによる画像精査を行います。肺癌や肺結核である可能性が高い患者さんは、適切なタイミングで高次病院へ紹介いたします。 |
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アレルギー科
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ゼイゼイヒューヒューばかりが気管支喘息ではありません。頑固な空咳が続く場合、咳喘息やアレルギー性の咳であることがあります。お気軽にご相談ください。気管支喘息には基本的に吸入ステロイドによる治療を行います。「ステロイドは副作用が・・・」と心配される方がいらっしゃいますが、適量のステロイドを口から息の道へ「吸入」(食べ物の道へ入る内服とは違います)する分には、全身性の副作用は起こりません。妊婦さんや成長期のお子様でも安全に使用できます。ただし吸入後にはウガイが必要で、ウガイを怠りますと喉の真菌症(カビ)や声嗄れといった局所の副作用が起こる可能性はあります。咳や呼吸苦の症状が強い場合には、霧状にした気管支拡張薬の吸入(ネブライザー)や必要最少限のステロイドの内服・点滴も行います。アレルギー性鼻炎の治療では、内服や点鼻の薬物治療の他に経口免疫療法(スギ・ダニ)も行っています。また、自分にとって相性が悪いアレルゲン(アレルギー物質)を調べたい場合、血液検査による即時型アレルゲン検索を受けていただくことができます(保険診療で可能です)。 | |
小児科
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高熱が出て咳や咽頭痛、発疹があるお子さんの場合、薬なしでも大丈夫な方から入院が必要な方まで様々いらっしゃいます。丁寧に診察し、場合によっては血液検査やウイルス・細菌の迅速抗原検査を行い、適切な治療をさせていただきます。脱水傾向にあり、かつ水分の摂取が難しいお子さんには点滴治療を提案致します。 | |
漢方薬
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漢方薬は、ウイルス感染症(特に胃腸カゼ)・慢性疲労・食欲不振・冷え性等、西洋医学では症状を和らげることが難しい場合に効果を示すことがあります。当院ではこのようなときに漢方薬を提案しております。また、意外に速効性のものもあります。しかし、漢方薬と雖も薬剤ですから100%安全ということはございません。一般西洋薬と同様に「合う」「合わない」があります。 |
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<小児予防接種> 当院は平成26年度より東郷町の指定医療機関になりました。下記の小児定期接種ワクチンは自己負担金なしで接種いただけます。また、下記以外の小児任意接種ワクチン(おたふくかぜ、ロタウイルスなど)は自費となりますが、その多くは当院にて接種可能です。お気軽にお問い合わせ下さい(→接種可能ワクチンについて)。 ・4種混合・3種混合・2種混合 ・麻疹風疹(MR) ・日本脳炎 ・ヒブ(インフルエンザ菌b型) ・小児用肺炎球菌 ・不活化ポリオ ・子宮頸がん(子宮頸がんのみ6月以降) ・水痘(水ぼうそう) ・B型肝炎 <水痘(水ぼうそう)ワクチン>・・・平成26年10月1日から定期接種(自己負担金なし)になりました。生後12月から生後36月に至るまでの間(1歳から3歳の誕生日前日まで)のお子さんが定期接種の対象です。3ヵ月以上(標準的には6~12ヵ月)空けて2回接種します。また、既に水痘にかかられた方は接種不要です。 <B型肝炎(HBV)ワクチン>・・・平成28年10月1日から定期接種(自己負担金なし)になりました。対象は平成28年4月1日以降に生まれた0歳児で、1歳になる前に計3回の接種を終える必要があります。1回目の接種から3回目の接種を終えるまでには、おおよそ半年間かかります(標準的な接種時期・・・1回目:生後2ヶ月、2回目:生後3ヶ月、3回目:生後7-8ヶ月)。1歳になってしまうと定期接種の対象外となります(有料になります)。 ※対象年齢を越えて接種する場合は定期ワクチンでも自己負担金が必要になることがありますのでご注意ください。 ※予約システムの変更に伴い、2015年3月19日(木)からインフルエンザウイルス以外の予防接種のWeb予約ができなくなりました。お手数ですが接種希望日の3日前までに窓口かお電話にて御予約ください。 |
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<2019年度インフルエンザウイルス予防接種> 2019年10月7日(月)からインフルエンザウイルスワクチンの接種を開始します。 ①当院での接種方法 ( I )インフルエンザウイルスワクチン専用外来を予約して接種する 10月は17日(木)以降の(火)(木)、11月からは12月20日(金)までの(月)(火)(木)(金)の午後一般診療前にインフルエンザウイルスワクチン専用外来を開設します(事前予約制。10月1日(火)から予約可能)。当院の診察券をお持ちの方はWeb予約を御利用いただけます(http://hondaiin.mdja.jp/ →「時間予約」から入って下さい。接種予定日の前日まで予約可能)。また、お電話および受付窓口での御予約も可能です。接種当日は15:45に御来院下さい。 ( II )一般診療時間内に接種する 10月7日(月)以降の一般診療時間内においては、いつでもインフルエンザウイルスワクチンを接種いただけますが、接種時間の御予約はできません。基本的に当日受付順になりますが、一般診療およびその他の予約の方優先となりますので、お待たせしてしまう場合がございます。申し訳ございませんが御了承ください。また、御希望の方が一度に集中されますと、今年度も一時的にワクチン不足となる可能性があります。現在の接種状況についてはお手数ですが「トピックス」にて随時御確認下さい。2020年1月末日まで接種可能の見込みです。 ※高血圧症や気管支喘息などの慢性疾患で当院に通院中の方は、御希望でしたら一般診療と同時に予約なしでインフルエンザウイルスワクチンを接種いただけます。診察室入室前に問診票を御記入いただきますので、受付にて「一般診療とインフルワクチン両方希望」とお伝え下さい(ただし病状が安定していらっしゃる方に限ります)。 皆様には大変御迷惑をお掛けしますが、今年度もインフルエンザウイルスワクチンの供給が不安定となってしまいました。既に御予約された方およびかかりつけの方のワクチンを確保するため、やむなく11月11日より一旦一般診療時間内での接種を制限します。ただし、以下のⒶ~Ⓓに該当する方においては優先的に接種させていただきます。 Ⓐインフルワクチン外来を御予約の方 Ⓒ11/11の時点で12月に2回目のインフル接種を御予約中のお子様のうち1回目を接種御希望の方 Ⓓ当院において既に1回目を接種されたお子様のうち2回目を接種御希望の方 ※再度ワクチンの供給があり、接種制限解除となる可能性はございます。申し訳ございませんが続報をお待ちくださいませ。 (2019/11/10) <重要2>インフルエンザウイルスワクチンの再供給について この度、インフルエンザウイルスワクチンの再供給の目途が立ちました。11月27日(水)からは予約なしでも一般診療時間内に接種可能となります。ただし一般診療の方を優先させて頂きますので、お待たせしてしまう場合がございます。御了承いただきますよう宜しくお願い申し上げます。(2019/11/26) ②接種スケジュール ・生後6か月以上~13歳未満:2回接種 ・13歳以上 :1(~2)回接種 ・65歳以上 :1回接種 ※2回接種の場合、13歳未満の方は2~4週間隔、13歳以上の方は1~4週間隔にて接種可能ですが、 より高い免疫効果を考慮しますと3~4週間隔が理想的です。 ③接種負担金 ・1回目・2回目ともに3500円 ※東郷町および日進市・長久手市・豊明市にお住まいの65歳以上(または1級相当の身体障害を有する60~64歳)の方:1100円(ただし2回接種を御希望の方の2回目は3500円)。 |
当院は東郷町指定医療機関です。町が指定する期間内において、東郷町内に住所があり下記に該当する方は町民検診、特定健診・長寿健診を受けていただくことができます。詳しくは東郷町ホームページ、あるいは小冊子「保存版東郷町保健事業年間スケジュール」をご覧いただくか、当院受付にてお尋ね下さい。 ※来院される際には保険証をお持ちください。 ※令和元年度の東郷町町民検診、国保特定健診・長寿健診は令和元年5月1日から同年11月30日まで実施しています。ただし11月30日までに御連絡いただければ12月でも受けていただける場合があります。 <東郷町民検診> ・大腸がん検診(35歳以上の方。負担金:400円) ・前立腺がん検診(50歳以上の男性。負担金:700円) ・肺がん検診 (i)二重読影による胸部レントゲン撮影(40歳以上の方。負担金:1200円) (ii)喀痰検査(50歳以上かつ1日の喫煙本数×喫煙年数が600以上の方。負担金:700円) ・肝炎ウイルス検診(①昭和54年生まれの方、②昭和53年以前に生まれており過去に肝炎ウイルスの検査を受けたことがない方、③同年度の特定健康診査に相当する健康診断で肝機能検査の数値に異常がみられた方。負担金:700円、70歳以上の方・「健康診査等負担金免除証明書」を御持参の方は無料) ・結核検診(胸部レントゲン検査。65歳以上の方。無料) ※今年度に40歳・50歳・60歳になる方(昭和34・44・54年の1月1日から 12月31日までに生まれた方)は、各種がん検診を通常の約半額で受けていただけます(大腸:200円、前立腺:400円、肺レントゲン:600円、肺喀痰(50・60歳):400円)。4月下旬に町から郵送されます「東郷町がん検診節目対象者半額助成券」も御持参ください。 <東郷町国保特定健診・長寿健診> ・特定健診(40歳以上75歳未満の東郷町国保加入者。無料) →ピンク色の問診票に御記入ください。 ・長寿健診(後期高齢者保険加入者。無料) →青色の問診票に御記入ください。 ※特定健診・長寿健診をご希望の方は東郷町から送付されました受診券をお持ち下さい。 |
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妊娠20週頃まで(とくに妊娠初期)の女性が風疹にかかると、胎児が風疹ウイルスに感染し、難聴・心疾患・白内障・精神や身体の発達の遅れ等の障害を持つ赤ちゃんが生まれる可能性があります。 女性の場合、妊娠前に予防接種を受けることによって、妊娠中に自身が風疹にかかることを予防し、また他の妊婦さんなどに風疹をうつすことを予防できます(ただし妊娠中は風疹の予防接種を受けることはできません。また接種後2か月間は避妊が必要です)。 また、男性が風疹にかかると、妊娠中の女性が近くにみえる場合、風疹をうつし、その赤ちゃんが先天性風疹症候群となって生まれる可能性があります。平成28年度の感染症流行予測調査によると、30代後半から50代の男性の5人に1人は風疹の免疫を持ってみえませんでした。 以上のような理由から、国や地方自治体では積極的な風疹抗体検査やワクチン接種を推奨しており、該当者は下記のような補助を受けていただくことができます。 <女性(一部男性)>・・・愛知県による事業 ・実施(申請)期間:平成31年4月1日~令和2年3月13日 ・対象者:次の(1)から(4)までの全ての条件を満たす方のうち、経産婦および妊婦を除く、妊娠を予定または希望する女性およびその配偶者などの同居者(昭和37年4月2日~昭和54年4月1日生まれの男性を除く) (1)愛知県内(名古屋市・豊橋市・岡崎市・豊田市を除く)に居住している方 (2)過去に風疹ワクチン(麻疹風疹混合(MR)・麻疹おたふくかぜ風疹混合(MMR)ワクチンを含む)の接種歴がない方 (3)過去に風疹の既往歴がない方 (4)過去に風疹抗体検査歴がない方 ・本人負担金:抗体検査は無料、抗体価が基準値以下の場合のワクチン接種は一部助成金あり ※御来院前に瀬戸保健所豊明保健分室(TEL:0562-92-9133)に本人確認ができる書類(運転免許証・健康保険被保険者証等)をお持ちいただき、御手続きしてください。 ※詳しくは愛知県ホームページ、→健康対策課→「風しん抗体検査とワクチン接種のお知らせ」をご覧いただくか、当院受付にてお尋ね下さい。 <男性>・・・国による事業 ・実施期間:平成31年4月1日~令和4年3月31日 ・対象者:昭和37年4月2日~昭和54年4月1日生まれの男性(ただし、平成26年4月1日以降の風疹抗体検査陽性者を除く) ・本人負担金:無料(抗体価が基準値以下の場合はワクチン接種も無料) ※市町村から送付されますクーポンを必ず御持参ください。 ※詳しくは東郷町ホームページ、あるいは小冊子「保存版東郷町保健事業年間スケジュール」をご覧いただくか、当院受付にてお尋ね下さい。 ※上記の補助を受ける条件に該当しなかった方でも、御本人が御希望であれば抗体検査およびワクチン接種は可能です(ただし全額自費となります)。 |
当院では施行できない精密検査や各科専門の医師による診察が必要と判断される場合、重症で入院治療が検討されるべき場合、あるいは患者さんが御希望される場合には、当院から他院へ御紹介させていただいています。患者さんの御希望を踏まえた上で、疾病と病院との相性などを考慮して紹介先を決めています。 主な連携・紹介先の高次病院を以下に示しますが、近隣の開業医の先生に御紹介させていただくこともございます。 <病診連携および主な紹介先医療機関> ・名古屋第二赤十字病院(八事日赤病院) ・名古屋記念病院 ・JA愛知厚生連 豊田厚生病院 ・トヨタ記念病院 ・日進おりど病院 ・あいち肝胆膵ホスピタル ・刈谷豊田総合病院 ・アガペクリニック ・並木病院 ・みよし市民病院 ・公立陶生病院 ・国立病院機構 名古屋医療センター ・国立病院機構 東名古屋病院 ・あいち小児保健医療総合センター ・愛知県がんセンター中央病院 ・名古屋大学医学部附属病院 ・名古屋市立大学病院 ・藤田保健衛生大学病院 ・愛知医科大学病院 |
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